The Guitarist with Small Hands

手が小さくて挫折したギタリストの再挑戦

ミニギター LaidBack PMK1 リペア その 2 -- フレット磨き

概要

前回は、フレットの浮きを修理しました。今回は、くすんだフレットを磨いてピカピカにします。

フレット磨き
フレット磨き

ミニギター LaidBack PMK1 リペア 記事 全体像

  • その 1 -- フレットの浮き
  • その 2 -- フレット磨き ← 今ココ
  • その 3 -- サビ落とし(近日公開予定)
  • その 4 -- ワックスがけ(近日公開予定)
  • その 5 -- 弦の張り替え(近日公開予定)
  • その 6 -- ギグバッグの洗濯(近日公開予定)
  • その 7 -- 試奏(近日公開予定)

この記事の目次

フレットを磨く

フレットを磨くためにいろいろな道具を用意しました。

ネックサポート

磨いているときにネックがグラグラしないよう、ネックサポートを使います。なければなくてもよいですが、やはりあると便利です。

フレット磨きプレート

ブレットの金属にこのプレートをあてて、指板を保護します。

KC フレット磨きプレート PFB-500 (2枚組み)

KC フレット磨きプレート PFB-500 (2枚組み)

マスキングテープ

PMK1 は、21F や 22F の間隔がとても狭いので、上記のフレット磨きプレートがはまりません。そこは、マスキングテープで指板を保護します。テープは、マスキングテープであれば、なんでもよいです。

ネックに貼り付ける前に、自分の衣服などにペタペタ数回貼って、粘着力を弱めておくとよいです。剥がしやすくなって、ネックの塗装が劣化するのを防いでくれるのではないかと思ってます。今回のように、メイプル指板だとそこまで気にしなくてもよいのかもしれませんが、なんとなくローズ指板はヤバそうな気がしなくもないです。

金属磨き

「ギター、フレット、磨く」といったキーワードでググると、以下のピカールがたくさん出てきます。

ピカール液 液状金属みがき 180g

ピカール液 液状金属みがき 180g

ピカールも良さげなのですが、今回は、アサヒペンの金属みがきを試してみました。

磨き実行

アサヒペンの金属みがきピカピカンは、缶の中に磨き剤を染み込ませた脱脂綿が入っているので、それを少しずつちぎって使います。本当にピカピカになりました。