ミニギター LaidBack PMK1 リペア その 1 -- フレットの浮き
概要
中古で手に入れたミニサイズのエレキギター LaidBack PMK1 をリペアします。ぱっと見、状態が良さげに見えるのですが、細かい部分があまりよろしくなかったので、手を入れることにしました。
ミニギター LaidBack PMK1 リペア 記事 全体像
- その 1 -- フレットの浮き ← 今ココ
- その 2 -- フレット磨き(近日公開予定)
- その 3 -- サビ落とし(近日公開予定)
- その 4 -- ワックスがけ(近日公開予定)
- その 5 -- 弦の張り替え(近日公開予定)
- その 6 -- ギグバッグの洗濯(近日公開予定)
- その 7 -- 試奏(近日公開予定)
この記事の目次
PMK1 について
今回、手に入れた PMK1 は、島村楽器さんのオリジナルブランド LaidBack から子供向けとして、数年前まで販売されていたようです。現在は、販売されていないので、中古市場で見つけるしかありません。
スペック
スケール: 470 mm
ナット幅: 36 mm
フレット: 22 F
ZO-3 が、ショートスケールで 610 mm、ナット幅 42 mm くらいなので、それよりも、もっともっと小型です。
参考サイト
以下のサイトで PMK 1 について言及されている部分があるので、ご参考まで。
フレットの浮き
フレットが浮いている箇所がいくつかあるので、弾いているとフレットの端っこの鋭い部分が手にあたって痛いです。ハンマーで叩いて直すことにしました。
フレットハンマー
ギターワークスさんで、以下のフレットハンマーを購入しました。
フレットセッター
いきなりハンマーでやると傷がつくかもしれないので、フレットセッターもギターワークスさんで購入しました。
ネックサポート
ハンマーで叩くときに、ネックがグラグラするといけないので、ネックサポートを Amazon で購入しました。
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フレットの修理
購入したツールを使って修理しましたが、ハンマーで叩くと、かなり音がしますので、気をつけた方が良いと思います。
ミニギターなので、普通のギターよりもフレットが小さいので、叩くのが難しです。あまり叩きすぎると、フレットセッターを使っていても、指板に傷がつきます。マスキングテープなどで、指板を保護しておいた方が良いと思います。
納得のいくほど、浮きがなくならなかったので、最終的に浮いた隙間に、瞬間接着剤を少量注入してみました。これで、弾いても手が痛くなることは、なくなりました。