The Guitarist with Small Hands

手が小さくて挫折したギタリストの再挑戦

ミニギター LaidBack PMK1 リペア その 4 -- ワックスがけ

概要

前回は、金属パーツのサビを落としました。今回は、木材部分にワックスがけします。ボディにいくつか、黒いペンでキズを補修した箇所がいくつかありました。しかも、結構、雑に塗りこまれていました。子供用ギターなので、ちびっこ(前ユーザー?)が黒ペンで適当に塗ったのかもしれません。まずは、コンパウンドでそれらを落としてから、ワックスがけします。

ワックスがけ
ワックスがけ

コンパウンド
コンパウンド

ミニギター LaidBack PMK1 リペア 記事 全体像

この記事の目次

コンパウンド

以下のプラモデル用コンパウンドを用意しました。粗目 → 細目 → 仕上げ目 の順番に使い、ボディの該当箇所を丁寧に磨いたところ、綺麗になりました。

タミヤ コンパウンド 粗目

タミヤ コンパウンド 粗目

タミヤ メイクアップ材 コンパウンド 仕上げ目 87070

タミヤ メイクアップ材 コンパウンド 仕上げ目 87070

ワックス

ボディのメンテナンスでは、以下のポリッシュがよく使われているようです。

Ken Smith ケンスミス Pro Formula Polish

Ken Smith ケンスミス Pro Formula Polish

また、指板のメンテでは、レモンオイルが定番ですね。

今回は、上記を使わないで、ボディもネックも 1 本のスプレーで綺麗にしてしまおうと思います。 家具用の プレッジという商品です。

ミニカーで有名なタカラトミーさんがオススメしていて、トミカのタイヤや道路をこれで磨くとよいそうです。それように購入しておいたプレッジが手元にあったので、ギターにもよいかな?と思って使ってみました。

プレッジ 家具・木製品用ワックス スプレータイプ 220ml

プレッジ 家具・木製品用ワックス スプレータイプ 220ml

シュッとクロスにスプレーして、ボティとネックを拭くと、いい感じにツヤが出てよかったです。高価なギターに使うのはちょっと気が引けますが、PMK1 の塗装にはこのプレッジはマッチしていたっぽいです。高価なギターは持ってないですけど(笑)